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[Q&A]医療機関でネイルをオフするよう指示されることがあると聞きました。本当ですか?

業界団体のNPO法人日本ネイリスト協会は、「医療機関で受ける検査の種類によっては、ジェルネイル、カラーポリッシュ、ネイルアートなどをオフするように指示される場合があります」とアナウンスしています。
ネイルのオフの詳しいやり方はこちら

オフを指示される可能性が高い検査

酸素飽和濃度測定(パルスオキシメーター)

肺炎の場合、呼吸の状態を測定するために指先にクリップのようなパルスオキシメーターを装着して、酸素飽和度を測定する検査を行いますが、この検査には影響があります。爪の付け根に近いところに赤い光を当てて測定する装置ですが、カラーポリッシュやジェルネイル、立体的なパーツなどを装着していると、正確な測定が出来ないため、オフする必要があります。1本だけオフ出来ていれば大丈夫かという質問もありますが 、どの指でも測定できることが望ましいと考えてください。また、爪の長さに関してもフリーエッジは短めが望ましいです。

NPO法人日本ネイリスト協会Webサイトより

MRI検査

MRI検査は、非常に強い磁力と電波を利用して人体の様々な断面を撮影します。検査を受ける際には、金属類や磁気類のアクセサリーなどを外すように言われますが、金属のネイルアートのパーツも同様に外す必要があります。また、ジェルネイルやカラーポリッシュなどの顔料の中にも金属成分が含まれている場合があります。全てオフしておくことが望ましいと考えてください。

NPO法人日本ネイリスト協会Webサイトより

オフを指示される可能性が低い検査

胸部レントゲン

CT検査

胸部レントゲン、CT検査を行う場合は、問題ありません。

NPO法人日本ネイリスト協会Webサイトより

入院の際は配慮が必要

爪の色は血液の色を映し出しています。入院加療が必要な場合には、爪の色に変化がないか観察されます。ネイルをオフして診療の妨げとならない配慮が必要です。

NPO法人日本ネイリスト協会Webサイトより

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